北のひねくれ爺ドンバ・・・今月末でパソコンをやめることにした。
理由は、この国、日本という国に絶望したからです。
近年、戦後歴史を勉強してみて、その「おぞましさ」に驚愕しました。
日本という国は主権を持つ独立国家ではない・・・
極端に言えば「アメリカ」のために「のみ」存在する悲しい国である。
なぜならば、国の最高規範であるべき「憲法」・・・ だが、
その憲法の上位に「日米安保条約」が存在するのだ。
そんなバカな? と思われるか。 でも事実だ。
1959年、最高裁は「砂川事件」の控訴審判決で、「日米安保条約」のように高度な政治性を持つ問題については、きわめて明白に違憲と認められない限り、違憲かどうかを司法が判断することはできない」 と決定した。
日本の最高法規の拠り処であるべき「最高裁判所」が触れることが出来ない「日米安保条約」 という事は、
「日米安保条約」は「日本国憲法」よりも上位だ。と認めなければなるまい。
ゆえに、日本の「戦後の国体」とは、「象徴天皇」を御旗にいただく「アメリカ」による「統治体制」なのだ。
かつての「徳川幕府」のような存在であり、日本という国は、そのすべてがアメリカの意のまま、なのである。
ドンバいわく・・・現在、騒然としている「護憲」「改憲」騒動など、小さい小さい。論外だ。
だって、憲法を守ろうと変えようと、その上に「日米安保、地位協定」と、それに付随する多くの「密約」が存在する以上、それらを放ったらかしにしたままで憲法がどうのこうの、なんて全く無意味だろう・・・
今の「日米安保条約体制」というのは、「憲法9条」の存在を、はるかに超越した巨大なモンスターである。という事実を確りと認識しなければならないのだ。
あらためていう。諸々の矛盾の根っこは、憲法の条文と自衛隊の存在にあるのではない。
憲法と日米安保体制との間にこそあるのだ。
安倍晋三と、それを取り巻く魑魅魍魎ども・・・ウソと詭弁のオンパレードだ・・・
それでも怒らない国民、っていったい何なのだ?
かくして、怒りと絶望の淵に立ちつくす不肖ドンバ・・・もうブログなどを書く気力を失いました。
一期一会・・・ご縁あってお付き合いいただいた皆様。ありがとうございました。
皆様の益々のご清栄をお祈りいたします。
ブロバイダーとNTTとの契約終了手続きも終わりました。
5月末でおさらばです。 ありがとうございました
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